世界を裏から見てみよう

元旅行会社の社員が安く旅行に行く方法、おすすめの旅行先などを書いていくブログです。得意なエリアは地元名古屋、10回以上旅行している沖縄、旅行会社時代に担当していた福岡です。

世界を裏から見てみよう

旅行会社に就職を希望している人がしている誤解

こんにちは。元旅行会社社員のリュウジです。

今回は実際に旅行会社に就職していた経験からこれから旅行会社に就職を目指している人に向けて自分が感じた理想と現実のギャップを伝えさせていただこうと思います。

旅行会社は離職率が高い職種ですがとても人気のある職種です。それは理想と現実のギャップから起こるものかと思いますので、しっかりと現実を見てから就職を決めるようにしましょう。

 

志望動機に旅行が好きと書くのはNG

旅行会社の志望動機で旅行が好きだから旅行会社を選んだというのをよく見ます。しかし旅行会社に入りたいという人は旅行が好きというのは大前提の条件であって、他の人との差別化になりません。

「今までどこに旅行しましたか?」といった質問があれば旅行について答えればいいですが、旅行好きだということをいくらアピールしても旅行会社の人には響きません。それ以外の部分でなぜその会社を選んだのかという理由をはっきり述べられる人は評価があがりますので注意しましょう。

 

企画をする時には発想力が大切

旅行会社を志望する人の多くは旅行の企画をしたいと言いますが、その時に必要なものは発想力というより事務的な能力です。旅行会社の人に質問してみるといいかと思いますが、実際の現場での旅行企画というのは値段をいくらにつけるのかということが非常に大切でそれを計算するための事務作業に大部分を割きます。

もちろん奇抜な発想から生まれたヒット企画というものもありますが、あくまでそれは一部のことでメインの業務ではありませんので注意が必要です。

 

旅行にたくさん行っているから旅行の知識がある

旅行会社に就職を希望する人は旅行にたくさん行っている経験がある人が多いので自分に旅行の知識があると勘違いしやすいです。もちろん旅行に行った経験は必要なのですが、旅行会社の業務ではホテルの知識、航空券を予約する端末の操作方法、取引先との交渉方法など覚えなければならないことがたくさんあります。

先ほども書きましたが旅行が好きな事は旅行会社に入るための最低条件です。それ以外にも身につけていかなければならない知識はたくさんありますので、旅行経験がたくさんあるから有利という訳ではないです。

 

旅行にたくさん行ける

旅行会社は旅行にたくさん行けるというのもよくある誤解です。もちろん研修や出張で担当のエリアに行く事はありますが、私のいた会社では年に1~2回ほどのペースでした。それ以外に年に一度3日間(土日と合わせると5日間)の休暇がとれたのでそれを利用して旅行には行っていましたが、旅行会社は休みがとりにくいのでそれ以外は旅行に行く事ができませんでした。

もちろん旅行に行く事は自身のスキルアップにもなりますし、非常に楽しいものなのですが旅行に行く機会は他の会社とそんなに大差はありませんので覚えておきましょう。

(1月3日追記:年に15回以上旅行に行っていたという元旅行会社社員の方からコメントをいただきました。会社によっては休みがとりやすい会社もあるみたいです)

 

旅行会社は華やかな仕事

旅行会社というとカウンターでの接客というイメージから旅行会社は華やかな仕事だと思われますが、当然その裏側では大変な苦労があります。まだまだIT化に対応しているとは言えませんので事務作業は非常に多いですし、ホテルの部屋や飛行機の座席を確保するための交渉も非常に泥臭いです。

実際ホテルや航空会社との交渉の場面ではお酒を飲んで場を盛り上げたりする機会も多いですし、それができる人は評価される傾向にあります。旅行会社の仕事は決して華やかなものばかりではなく泥臭い仕事も多いので、入社する前にしっかりと覚悟しておくしょうにしましょう。

 

ここまで旅行会社に対する現実と理想のギャップを紹介させていただきましたが、私は旅行会社で働いたことは非常にいい経験になったと思っています。もちろん厳しい事は多いのですが、楽しい思い出もたくさんありますので旅行会社を志望する人は現実に負けず頑張ってください。