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世界を裏から見てみよう

元旅行会社の社員が安く旅行に行く方法、おすすめの旅行先などを書いていくブログです。得意なエリアは地元名古屋、10回以上旅行している沖縄、旅行会社時代に担当していた福岡です。

LCCとは一体何?今さら人に聞けない大手航空会社との違いを解説します

旅行雑記

みなさんこんにちは。元旅行会社社員のリュウジです。

今回もみなさんに役立つような旅行情報をお届けできるよう頑張ります。

 

今回のテーマですが、このブログでもたびたび登場するLCCについて紹介をしていきます。

数年前から世間にも浸透してきているLCCですが、搭乗したことがない人にとっては未だに「安いから怖い」「ANAJALと何が違うのかわからない」という人も多いかと思います。そこでここではLCC初心者の人のためにLCCと大手航空会社との違いを解説していきます。LCC初心者の人は一度読んでみてLCCへの偏見を無くしていただければと思います。

 

LCCってそもそも何?

LCCはLow -cost carrierの略で効率性の向上によって低い航空運賃を実現した会社のことを指します。1990年代のサウスウエスト航空の成功によってそのビジネスモデルが広がりを見せ、今では全世界にその存在が広がっています。

日本ではジェットスター航空ピーチ・アビエーション、バニラエアなどが代表格ですが、LCCはまだまだ日本では遅れており海外ではもっと多くのLCCが空を飛んでいます。

 

LCCの運賃はなぜ安い?

それではLCCはなぜ安い運賃を実現することができたのでしょうか。そのために行われているコストカットの例を示しながら大手航空会社との違いを解説します。

 

旅行代理店を介さずお客さんに直接販売する

まずLCCの大きな特徴としては大手航空会社のように旅行代理店を通じての販売をほとんど行わず、自社のホームページを中心に販売を行っているという点です。これによって旅行代理店への手数料、自社で営業マンを雇うコストをカットしています。

 

利用する航空機が小型で席も多めに設置している

またLCCは大手航空会社と比べると小型の航空機を利用しています。これは空席を作らないための工夫で、自社で売り切れる分の席のみ用意することで燃料代などの経費を節約しています。また座席の数も同サイズの大手航空会社と比べると多いです。そのため席と席の間の間隔は大手航空会社と比べると狭くなっています。

 

航空機の稼働率が高い

さらに航空機の稼働率が大手航空会社とLCCでは違います。大手航空会社は飛行場につくと別の場所で機体チェックや清掃を行うことが多いですが、LCCは着いたその場で機体チェックや清掃を行い、完了したらそのまま航空機を次の目的地に向かわせます。このように航空機の稼働率をあげる事によってコストカットにつなげています。

 

実際にLCCに搭乗する時の注意点は?

それでは実際にLCCに搭乗する際に注意することはどのような事があるのでしょうか。この注意点をしっかり押さえておけばLCCも怖くないのでしっかり押さえておきましょう。

 

搭乗ターミナルが遠い

まずあまり注意しない点ですが重要なのがLCCは大手航空会社と違い、搭乗ターミナルやゲートが入口から遠いことが多いです。お客さんにとって便利なターミナルやゲートは大手航空会社に押さえられているので、LCCは必然的に遠くのターミナルやゲートを利用することになります。

そのため時間ギリギリに空港に到着すると搭乗ターミナルまで時間がかかり、最悪乗り損ねてしまうという事が発生します。LCCに搭乗する時は時間に余裕を持って空港に行くようにしましょう。

 

手荷物の制限が厳しい

LCCは大手航空会社に比べると手荷物の持込・預入制限が厳しい事が多いです。追加料金を払うことによって制限を緩めることができますが、それは航空会社ごとの規定によって異なりますので、必ず事前にチェックするようにしましょう。

またよく起こる事として復路でお土産を購入したため、制限を超えてしまってという事が発生します。LCCに搭乗する際は帰りのお土産分まで計算して荷物を持っていくようにしましょう。

 

座席の広さ・サービス内容が異なる

そして最後に座席の広さとサービス内容の違いです。私はLCCに搭乗した時も座席の広さにはあまり窮屈さを感じなかったのですが、実際は数センチから数十センチ狭いので、気になる人にとっては座席の広さは気になるでしょう。

またLCCの機内サービスは基本的に有料です。大手航空会社であれば無料で提供してくれる飲み物や毛布なども有料になるので、追加で何か頼みたい場合はお金がかかると覚えておきましょう。

 

遅延が起こりやすい

LCCは先ほど説明したように航空機の稼働率をあげるため、同じ飛行機を何度も利用します。そのため大手航空会社と比べると遅延が起こりやすいというのも事実です。ANAJALの定時運航率は90%近いですが、LCCジェットスター航空は80%前後です。

一度遅延が発生すると玉突き的に遅延が発生してしまうのはLCCの宿命です。遅延は起こりやすいものだということは頭にしっかり入れておきましょう。

 

以上がLCCと大手航空会社の違いになります。LCCはサービス内容では大手航空会社に劣りますが、その代わり圧倒的に安い価格で航空券を購入することができます。リスクをしっかりと把握した上で、LCCでの旅行を楽しんでみてください♪