みなさんこんにちは。元旅行会社社員のリュウジです。
現在格安で旅行に行こうと思ったら必ず利用するのがLCCです。
LCCはLow Cost Carrierの略で機内サービスなどを簡略化する代わりに料金を下げている航空会社のことを指します。
日本はLCC後進国と言われていましたが近年次々とLCC会社が参入してきており、その利用用途はどんどん広がっています。
今回はそんなLCCの国内就航路線についてまとめてみましたので、LCC利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
ジェットスター航空
現在国内のLCCとしては最も便数を飛ばしているジェットスター航空。成田空港、関西国際空港、中部国際空港の3つを拠点に全16路線を就航しています。
LINEやメルマガで突発的な割引もよくやっているので、ぜひ活用したい会社の一つです。
就航路線
成田⇔新千歳 1日最大6便 片道4,490円~
成田⇔関空 1日最大4便 片道3,990円~
成田⇔高松 1日最大2便 片道4,990円~
成田⇔松山 1日最大2便 片道5,990円~
成田⇔福岡 1日最大7便 片道4,790円~
成田⇔大分 1日最大2便 片道5,990円~
成田⇔熊本 1日最大2便 片道5,790円~
成田⇔鹿児島 1日最大2便 片道5,990円~
成田⇔那覇 1日最大4便 片道5,940円~
中部⇔新千歳 1日最大2便 片道4,490円~
中部⇔福岡 1日最大2便 片道4,740円~
中部⇔鹿児島 1日最大2便 片道4,740円~
中部⇔那覇 1日最大1便 片道4,490円~
関空⇔新千歳 1日最大2便 片道5,190円~
関空⇔福岡 1日最大1便 片道3,690円~
以上がジェットスター航空の全路線です。こうして見てみると沖縄線の安さが際立ちますね。とはいえ時間と日付を選べば1万円以内で行ける場所も多いのでぜひ活用していきたいところです。
ピーチ・アビエーション
ジェットスター航空に次ぐ規模を誇るのが関空を拠点とするピーチ・アビエーションです。路線数は14とジェットスター航空よりやや少ないですが、関空発着便がかなり多いので関西在住の人にとっては非常に便利な航空会社です。
就航路線
成田⇔新千歳 1日最大1便 片道4,490円~
成田⇔福岡 1日最大2便 片道4,790円~
成田⇔那覇 1日最大1便 片道5,890円~
関空⇔新千歳 1日最大3便 片道4,890円~
関空⇔仙台 1日最大3便 片道4,690円~
関空⇔成田 1日最大3便 片道3,690円~
関空⇔松山 1日最大1便 片道2,890円~
関空⇔福岡 1日最大4便 片道3,890円~
関空⇔長崎 1日最大1便 片道4,290円~
関空⇔宮崎 1日最大1便 片道4,290円~
関空⇔鹿児島 1日最大2便 片道4,290円~
関空⇔石垣 1日最大1便 片道6,590円~
福岡⇔那覇 1日最大2便 片道3,990円~
以上がピーチ・アビエーションの全就航路線です。主要路線はジェットスター航空とあまり変わりありませんが、関空⇔松山の2,890円と福岡⇔新千歳の3,990円は驚異的に安いですね。この2つの路線はかなりお買い得だと思いますよ。
バニラ・エア
全日空の完全子会社として就航しているLCCであるバニラ・エア。就航路線は3つのみですが、他の3社が就航していない奄美諸島に就航しているのは嬉しいポイントです。また2月には成田⇔関空と成田⇔函館、3月に関空⇔函館も就航予定なので観光地函館への路線はさらに観光客が増加すると思われます。
就航路線
成田⇔新千歳 1日最大7便 片道3,990円~
成田⇔那覇 1日最大2便 片道5,940円~
成田⇔奄美 1日最大1便 片道5,840円~
就航路線は少ないですが、成田⇔新千歳が他の会社より500円安いのはとても嬉しいポイントですね。今後も就航路線を増やしていくと思うので、続報に期待です。
スプリング・ジャパン
中国の航空会社である春秋航空の出資でできた日本のLCCがスプリング・ジャパンです。成田空港を拠点としていて就航は4路線で便数も少ないですが、広島と佐賀という他の会社が就航していない都市にも就航をしています。
就航路線
成田⇔新千歳 1日最大1便 片道1,737円~
成田⇔関空 1日最大2便 片道1,737円~
成田⇔広島 1日最大2便 片道1,737円~
成田⇔佐賀 1日最大1便 片道1,737円~
全路線1,731円という衝撃価格ですが、これはラッキースプリングという料金体系で機内持ち込み荷物が5キロ以下で、預かり荷物は利用できないという料金体系です。出張や1泊旅行であればギリギリ大丈夫かなという条件なので利用できる人は利用してみましょう。ラッキースプリング以外の料金は他社よりやや高めに設定されているので、荷物の預かりが必要な人は他社を選ぶといいでしょう。
ここまで国内のLCC情報についてまとめさせていただきました。
LCCは上手く使えば格安で旅行ができますので、ぜひ試してみてください。