みなさんこんにちは。
名古屋グルメブロガーののリュウジです。
今回は名古屋グルメの代表格味噌煮込みうどんを紹介します。
名古屋の味噌煮込みうどんのお店と言えば、山本屋本店と山本屋総本家の2店舗があります。
名前がものすごく似ているのですが、この2店舗は全く別のお店。出てくるうどんの味も店の雰囲気も全然違います。
今回は名古屋を代表する味噌煮込みうどんの名店2店舗を食べ比べてみたので、その違いをレビューしていきたいと思います。
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山本屋総本家の味噌煮込みうどん
食べ比べではじめに訪れたのが山本屋総本家の名鉄店。名古屋駅構内の名鉄百貨店7階にあります。
訪れたのは12時頃で並ばずに入ることができましたが、12時半ごろには列ができていましたね。
平日でしたが、ご年配の方が訪れている印象で店内も落ち着いた雰囲気です。
注文したのは1,652円の親子煮込みうどん。名古屋コーチンと玉子が入っているメニューです。
10分ほどしたら到着。ランチタイムでしたが接客はスムーズでした。
ふたを開けるとこんな感じです。味噌のいい匂いが食欲をそそります。
ちなみに蓋はこのように器にして利用するのが、名古屋の味噌煮込みうどんのマナー。これはどのお店もそうなので、覚えておいてください。
そしていよいよ実食。
山本屋総本家の味噌煮込みうどんは固い麺が特徴的で、よく噛んでいただきます。
具は名古屋コーチン、かまぼこ、ネギ、油揚げに玉子です。
玉子は完熟状態で中に沈んで入っていました。
味としては出汁がよく効いており、味噌の味が楽しめながらもあっさりと食べられるといった感じです。名古屋コーチンも噛みごたえがあって美味しいです。
かつてはどのお店にもすす竹製の薬味入れがあって味があったのですが、現在は本店のみの取り扱い。テーブルには七味しかなかったのが少し残念でした。
あっさりとした味付けなので、ペロッと食べてしまいました。ボリュームとしては成人男性だと少し少ないかなと感じるほどです。
山本屋本店の味噌煮込みうどん
続いては山本屋本店の名古屋駅前店に向かいました。名古屋駅桜通り口を出てまっすぐ3分ほど歩くと到着します。
ジュンク堂書店の隣のビルなので、場所は比較的わかりやすいと思います。
こちらは場所柄かサラリーマンのお客さんが多かったです。13時頃に到着しましたが、5分ほど待って入ることができました。
こちらで注文したのはかしわ入り味噌煮込みうどんでお値段1,620円。名古屋コーチン入りのものは1,890円と少し高かったのでこちらにしました。
うどんを待っている間に出されるのがこちらのお漬物。白菜と大根ときゅうりなのですが、こちらはランチタイムの15時まではおかわり自由です。
お漬物はごくごく一般的なものですが、おかわり自由なのは嬉しいですね。これを食べながらメインの到着を待ちます。
こちらも10分ほど待っていたら到着。山本屋総本家と同様、蓋を取り皿代わりに使います。
オープンしたのがこちら。具材は鶏肉、かまぼこ、ネギ、油揚げ、玉子と山本屋総本家と同じですが、こちらは玉子が生で出てきます。
そして山本屋本店の方はご飯がセットでついてきます。こちらもお漬物同様におかわり自由です。
玉子を溶かしながらいただきます。
味付けは山本屋本店の方が濃い目でしっかりとした味付け、そして玉子をからめると味噌と玉子のマッチングが素晴らしいです。
麺は普通の固さでツルツルと食べることができ、この日2杯目の味噌煮込みうどんでしたがすんなり完食してしまいました。
2杯目でなかったらご飯をおかわりして味噌、玉子と混ぜながら食べたらうまかっただろうなと食後後悔しました。
山本屋本店と山本屋総本家を食べ比べてみて
今回2店舗をはしごして食べ比べてみましたが、個人的には後に食べた山本屋本店の方が美味しかったです。
玉子が生で入っているというのがポイントが高く、味噌との相性が抜群で美味しくいただけました。
またご飯とお漬物もおかわり自由なので、私のようなよく食べる男性でも満足するというのが嬉しいです。
味付けは山本屋総本家の方があっさり、山本屋本店の方がこってりといった感じですが、どちらもくどいと感じる事はありません。
今回山本屋本店と山本屋総本家の違いを食べ比べをしてみましたが、個人的には山本屋本店に軍配。
今後も名古屋の美味しいグルメ情報をお届けしていこうと思いますので、名古屋に旅行に来た際にはぜひ参考にしてください。
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