みなさんこんにちは。
旅行ライターのリュウジです。
先日東京に行く予定がありまして、その際に私が大好きなラーメン屋『はつね』に行ってきました。
私自身ラーメンは年間200杯くらいは食べるのですが、『はつね』のラーメンはその中でも間違いなくナンバーワン。
芸術品と呼ぶにふさわしいラーメンをぜひご覧ください。
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取材禁止のお店である『はつね』
今回紹介する『はつね』ですが、取材禁止のお店としても有名です。
カウンター6席のみのかなり小さなお店でありながら、平日でも行列ができる人気店なので、これ以上のお客さんは受け付けられないというのが現状なのでしょう。
私が行った時は平日の13時30分ごろだったのですが、その時点で並んでいる人が15人ほどいてその人気の高さが伺えます。
西荻窪駅からは徒歩1分で着くのですが、目立つ看板はないので、こののれんが目印になっています。
1番人気のタンメンは見た目も美しく、味も最高
『はつね』のラーメンは4年ほど前に食べた時に美味しすぎたので、今回も絶対に食べたいと思って行列に並ぶ私。
『はつね』は調理する際に3人分を1つの単位として調理しているのですが、大体3人分作るのに10分ほどの時間がかかります。
私が行った時は15人ほど並んでいたので、1時間ほどの待ち時間で食べることができました。
この時間はラーメン屋にしては長いと思うかもしれませんが、大将が一品一品本当に丁寧に調理しているので、味の良さを考えれば十分に意味のある時間ではないでしょうか。
そんな待ち時間を経て私が注文したのは、1番人気のタンメンにチャーシューを乗せたもの。(タンメン750円+チャーシュー350円、ちなみに大盛りはプラス100円)
行列に並んでお腹がペコペコになった私の前に出されたのは、見た目から美しい姿を見せてくれるラーメンでした。
実際に行けばわかるのですが、味見を欠かさないなど本当に丁寧な仕事ぶりが見られるので、盛り付けもかなり気をつかわれているんでしょう。
スープはこんな感じで、かなり透き通っている様子がわかるでしょうか。
しかし味はしっかりとついていて、スープだけでもかなり美味しくいただくことができます。
私は豚骨ラーメンや家系ラーメンのような味の濃いスープが好きなのですが、『はつね』のスープはそんな私でもすごく美味しく飲むことができます。
あっさりしているのですが、旨味はしっかりと残っているので本当に無駄のないスープだなと思います。
タンメンの主役とも言える野菜。
この野菜は野菜自体の味を活かしながらも、絶妙な味付けがされていて野菜炒めとして出されてもかなりハイレベルなものです。
またこの野菜を炒めた時にでた油がスープに溶けることで、絶妙な化学反応を生み出してくれます。
この化学反応こそが『はつね』のラーメンの真骨頂でしょう。
チャーシューは脂身が少ないタイプなのですが、これも本当に美味しいです。
調理する様子を見ていると、チャーシューの余分な部分を多めに捨てていたので、本当に美味しい部分だけを提供しているんだなというのがわかります。
そしてスープと野菜の油が染み込んだ麺も本当に絶品。
麺は中太のちぢれ麺なので、しっかりとスープの味を吸収しながら私たちを楽しませてくれます。
一切の雑味がなく、麺・野菜・チャーシュー・スープとどんどん食べてしまい、気がつけば完食していました。
スープまで飲み干すことは少ない私ですが、『はつね』のスープはいつまでも飲んでいられるほど美味しく、毎回すべて飲み干してしまいます。
『はつね』の行列、詳細情報
最後に『はつね』の詳細情報を紹介していきます。
『はつね』は日曜日、月曜日、祝日が定休日なのため、土曜日は特に混み合います。
平日でも1時間待ちはザラなので、土曜日は2時間以上待つことも覚悟しなければならないでしょう。
先ほど紹介したように、3人で10分待ちが待ち時間の目安になるかと思いますので、何人並んでいるかで大体の待ち時間は予想できますね。
詳細情報
住所:東京都杉並区西荻南3-11-9(西荻窪駅南口から徒歩1分)
電話番号:03-3333-8501
営業時間:平日11:00~17:00、土曜日11:00~16:00(スープが無くなり次第終了)
定休日:日曜日、月曜日、祝日
以上【取材禁止の店】西荻窪『はつね』のラーメンはまさに芸術だったでした。
個人的には今まで食べたラーメンの中でナンバーワン間違いなしの『はつね』
行列ができるのも納得ですし、1時間以上待ったとしても食べる価値は十分にあるラーメンだと思います。
みなさんも次の休日『はつね』に行ってみてはいかがでしょうか。