みなさんこんにちは。
名古屋グルメブロガーのリュウジです。
突然ですがみなさんお酒は好きですか?
私は1人で居酒屋に入って飲み歩くほどお酒が好きなのですが、そんな私がイチオシするスポットが名古屋駅から1駅の伏見にあるんです
それが伏見駅東口改札から直結している通称伏見地下街
何の変哲もない地下街に見えるのですが、実はこの地下街には居酒屋が10軒ほどありしかもどこも最高に美味いんですよね。
今回はそんな伏見地下街の居酒屋をこれでもかとはしご酒してきましたので、珠玉のお店の数々をご覧ください。
はじめに言っておきますが、のんべえにとって伏見地下街は天国のような場所だったので読まないと損ですよ!
目次
【1軒目】獺祭1杯400円!日本酒の品揃えが豊富な「おお島」
まずはじめに訪れたのは日本酒がメインの立ち飲み屋「おお島」
飲みはじめということでまずは生ビール(390円で生小サイズが出てきます)を注文して乾杯!
おつまみのメニューも豊富なので、1軒目には最適のお店です。
どれも美味しそうで注文に迷いましたが、今回オーダーしたのはこちら!
鶏肝の入った豚肉のパテ(400円)
口の中に入れると肉の脂がとろける最高の一品
本日のおつまみ4種盛り(600円)
どれも美味しかったのですが、牛肉ごぼうは味が芯まで染みてて特にお気に入りでした。
うなぎのだし巻き(400円)
うなぎは小ぶりなのですが、食感がいいアクセントになっています。
こんな感じでおつまみはどれも素晴らしいのですが、このお店の本番はここから!
フルーティな香りで人気の日本酒獺祭がなんと1杯400円で飲めるんです
獺祭は居酒屋で飲むと700円以上することも珍しくないのですが、おお島では他の日本酒と変わらない値段で飲めます!
他にも3種類の日本酒を選んで飲める飲み比べセットが900円など、日本酒好きにはたまらないお店でした。
【2軒目】ハイボールと羽根つき餃子で乾杯!「チカ酒場のり」
2軒目は元気な店員さんと常連さんがたくさんいる「チカ酒場のり」
このお店の名物はハイボール(380円)と羽根つき餃子ということなので早速ハイボールでスタート
そしてこちらが名物の羽根つき餃子!
6個で290円という値段にまずビックリ
餃子は小ぶりなのですが、中からは肉汁があふれてとってもジューシー
パリパリの皮とともにハイボールが進みます。
パクチーチキン(450円)
パクチーの味がほんのり香り、お酒にぴったりのおつまみです。
煮卵(330円)
しっかりと味が染みていてとっても美味しかったです。
羽根つき餃子をはじめとして王道の居酒屋メニューにひと手間加えた料理がとっても美味しかったです。
ちなみに私は1人で飲んでいたのですが、気づいたら店員さんや常連さんと仲良く飲んでいました(笑)
雰囲気がとっても明るくて楽しいお酒が飲めるとってもいいお店でしたね。
【3軒目】値段が安すぎる上質空間「明後日」
ワイワイと明るいお店が多い中、しっとりと落ち着いた雰囲気のお店「明後日」
店内はちょっと粋な小料理屋といった雰囲気です。
このお店の生ビールは白穂乃果(500円)
一切の雑味がない生ビールでひじょうにスッキリしています
合鴨ロース(300円)
鴨の脂とコショウのスパイシーさでお酒が進みます。
酒盗クリームチーズ(200円)
お酒好きであればみんな大好き酒盗クリームチーズ
日本酒のあてに最高なのは言うまでもありませんね
キスの骨せんべい(200円)
ポリポリとした食感がたまりません。
そしてここまでのラインナップを見れば気づいたと思うのですが、このお店おつまみがめちゃくちゃ安いんですよね。
どのおつまみも200円~400円と安いので一人で飲んでも安くすむんですよね。
ちなみにこのお店は日本酒の種類も豊富で20種類くらいあります
しかし残念ながらこの時点で酔いがピークだったため、詳しい銘柄は覚えておらず…
「明後日」は落ち着いた雰囲気でゆっくり飲めるのですが、おつまみの値段が安いのでめちゃくちゃ良心的なんですよね。
1人でゆっくり飲みたいのであればこのお店が1番おすすめです。
【4軒目】おばんざい無料でコスパ最強の居酒屋「千」
枝豆、メンマ、マカロニサラダ、きんぴらごぼう、ひじきの煮つけ、もやしナムルというおばんざいが無料で食べ放題のお店「千」
↑の写真のようにおばんざいが並べてあるので、自由にとってきてつまみにできます。
ここで注文したのはハイボールとアジフライのセット(600円)
食べ物を唐揚げ、アジフライ、おでんの中から1品、飲み物をビール、ハイボールから1品選んで600円のセットにするというお得メニューです。
アジフライは目の前で揚げてくれるのでアツアツで提供されます。
このアジフライとおばんざいがあれば、他におつまみはいらなかったですね。
おばんざいが無料というのはおそらくどこの居酒屋にもない制度です。
とにかく安く飲みたいのであれば「千」はおすすめの居酒屋ですね。
【5軒目】寿司がつまめる「立ちすし 長者町横丁」
栄にある「とりこころ」が新たに展開したお店「立ちすし 長者町横丁」
立ち食いでお寿司が食べられるお店です。
職人さんが1つ1つ丁寧に握ってくれるお寿司はどれも絶品
個人的にはサーモンが炙られた状態で出てきたので、とっても美味しかったです。
ほやのポンズ和え(200円)
お寿司以外にもサッと出るおつまみがたくさんあり、これも美味しかった
ほやのポンズ和えは200円で最高のアテになったので、絶対注文することをおすすめします。
【6軒目】ハシゴ酒にも〆にも使える「蕎野」
伏見地下街ハシゴ酒もいよいよシメの「蕎野(そうや)」さんにたどり着きました。
蕎野は藤が丘にある蕎麦の名店なのですが、暖簾分けで伏見地下街にも出店したようです。
ここまでかなり酔っていたので飲み物はホッピーの白(450円)にしました
ホッピーの優しい味がこれまでチャンポンを続けた胃に優しく染みわたります。
すじポンズ(300円)
コリコリした食感と酸味が効いた味付けで食欲がまた復活してきました。
名古屋コーチン刺身の盛り合わせ(650円)
左から霜降り、たたき、砂肝です。
グランドメニューになかったので出ていない日もあるかもしれませんが、3種盛りで650円はかなりお得ですね。
霜降りとたたきは脂がしっかりのっていましたし、砂肝のコリコリした食感も美味しかったので最高のおつまみでした。
鶏辛そば(900円)
そして蕎野の看板メニューである鶏辛そばです。
ここまで食べすぎたので小盛り(200g)にしてもらいました。普通に頼むと400gとかなりボリューミーなので注意です。
ラー油の入ったピリ辛つけ汁に入れて食べるのですが、満腹の胃にもツルツル入っていく不思議
魚介系の味の中にラー油の辛さが入り混じって、やみつきになる味です。
鶏のチャーシューもボリューミーなのですがあっさりしているので、難なく食べられました。
鶏料理も美味しいのでハシゴ酒の1軒としても利用できますし、〆に蕎麦を食べに来てもいい。
1軒で色々な使い方ができる蕎野は何度でも通いたくなるお店でした。
【7軒目】麺屋えび蔵
伏見地下街に新たなシメの選択肢として登場した「麺屋えび蔵」
2018年4月にオープンしたお店で、伏見地下街唯一のラーメン屋さんです。
豚骨えびラーメン(780円)
豚骨・味噌・塩の中から味の選べるえびラーメンのお店
桜えびが散らしてあるのが何ともオシャレ
スープを飲んでみるとなんとも濃厚なエビの香り
エビを前面に押し出したラーメン屋さんは珍しいですね。
ツルツルの麺も歯ごたえがあって美味しかったです。
ちなみにラーメンの画像をFacebookかInstagramに載せると、サービスで味玉がもらえます。
これまで伏見地下街のシメは蕎野の蕎麦のみでしたが、ラーメンという新たな選択肢が登場したのは嬉しい限りですね。
そんなこんなで伏見地下街飲み歩きの旅は終了しました。
どのお店もめちゃくちゃ美味しくて
「こんなののんべえ通うに決まってるじゃん!」
と叫びたくなるほど素敵なお店ぞろいでした。
伏見地下街はのんべえの天国として今後も拡大していきそうなので、これからも通い続けたいと思います。